技術を磨いています!摘果講習会に行ってきました
- keiootsu
- 11 分前
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6月吉日、利府町内にて行われた梨の摘果講習会に行ってきました。 町内の梨農家さんを先生に、この時期行う作業である「摘果(てきか)」や「摘芯(てきしん)」、この時期の病害虫のことなどを教わってきました。 梨は1つの芽から9~10個ほどの花が咲きます。その後、受粉を経て実になるのですが、すべての実をならせてしまうと、大きくて甘い梨ができません。そこで「摘果」することで良い実を選りすぐって、他の実を落とし、1つの実に栄養を集中させます。毎年、オーディションをしている気分です^^ 「摘芯」は、新しく出てきた枝を摘み取ること。伸ばし続けると、実を太らすのではなく、枝を伸ばすことばかりに栄養を使ってしまうので、不必要な枝を切ってしまうのです。これをやる、やらないで、実の太り方が大きく変わってくるのです。 それだけでなく、冬の剪定を効率的にしたり、来年の芽を育てることにもつながってくる、地味だけど大切な作業です。 こうしてみんなで美味しい利府梨を作るために技術を磨いています。 私もまだまだひよっこですので、先生や周りの農家さんに聞きながら梨を育てています。 講習会で、周りの農家さんとコミュニケーションが取れることもありがたいですね。 良い利府梨を作って、皆さんにお届けできるように頑張ります!
